私は小学6年生から英語の塾に通いだした。もともと仲の良い友人がいた。その友人とは、野球部が一諸であり、親同士も仲が良かったため塾にいくことになった。おそらく週1回だったと思う。英語は中学から習うので、小学生の時から勉強できるのは有利だった。塾は当時65歳ぐらいの先生だった。もしかしたら学校の先生が退職後に開いた塾なのかもしれない。英語という未知の科目を勉強することはドキドキしたし、教科書を持っているだけでなんだか優越感があった気がする。
クラスのほかの人には英語塾に通っていることは内緒にしていた。塾へは、私の両親か友人の両親が車で乗せていってくれた。夜の授業の時は、先生は晩酌後らしく、酔っていてあまり授業にはならなかった。結局その塾へは1年ほどしか通わなかった。中学に入ると、別の塾に行くようになったからだ。新しい塾では英語だけでなく、数学や国語、理科、社会とすべての科目を教えてくれた。でも、その英語塾での楽しい思い出は残っている。